悪徳に満ちた者同士は肩を寄せ合い、互いに悪習をうつしあう。彼らに妥協したり、まどろんだり、うつつを抜かしてはいけない。
もし悪人らに同情しているならそれを捨てよ。 もし下衆に恋情を持っているならそれを捨てよ。 もし愚者に慈悲を向けているならそれを捨てよ。
劣った者を助ける事はできない相談だ。劣った者どもは、自らの悪事で破滅し、この世の悪例となって消えてゆく。彼らの悪業の跡はむなしく廃墟となる。それゆえ、むなしい作業に束の間も従事するな。救えぬ者を救いたがる者は、己の人生も無駄にする。