2023年8月8日

愚痴女の生態

愚かな女は自分の話ばかりして相手の話を聞かない。
 もしその返答が相手の立場にたった彼女の人生を救う為のものでも、少しも感知できない。
 それどころか、この愚女は自分が愚にもつかない内容の妄言を一方的に話す以外の目的は会話に一切なく、何か肯定・否定であれほかであれ返答をきくと、それがなんでも一方通行の会話を遮断されたと感じ逆上しだし、どれほど賢慮にみちた忠告もまず、少しも耳にいれないものだ。しかもこの愚女自身が相手の会話をろくにききもせず、自分勝手に遮断するのは平気でいる。この種の愚女は自己愛が著しく激しく利他心はかけらもないので、利己主義を目的に相手の会話を聞く気は、端から寸分もないのだ。
 こうして愚女一般にとっては誰に迷惑をかけるでもないAIと会話するのが最善の選択肢といえるだろう。それでも彼女らは大して学ばないだろう。なぜなら最適な返答をすこしも求めてはいないからだ。
 よりたちのわるい愚女はわざわざ人間にかまってちゃん行為をする。それは、わざわざ迷惑をかけ相手にされることが、彼女の自尊心を補完するからで、純粋な害他的利己心のなせるわざである。

 この種の愚女にまともな配偶者がいた場面を私はみたことがなく、おそらく大抵は生涯独身で、構ってほしい目的でのあばずれ行為をおもとして様々な自傷行為をくりかえしたり(すべてのあばずれや自傷がこの分類に入るのではないだろうが)、周囲の人々に呆れられ、遂には捨てられたりして、自業自得のみじめで孤独な老婆になっても、むなしく、真の友達も少ないままで生きている。
 同趣旨で、この女は愚痴の悪徳を持つ厄介者だけに、家族や親族からも通常疎まれる傾向にあるかもしれない。だれであれ、たとえ血縁者であっても、対話学習による謙虚な向上心のない下らない人から、愚にもつかない痴話話を延々と無限にきかされるのはただの苦痛だからだ。そしてきいてあげたところでこの女にはもともと成長や反省をするつもりがほとんど全然ないので、その聞き取りのふりとひきかえに何かを要求したい下心がある者にとってを除けば、きいてあげても通例なんの意味もないのである。但しこの愚女は、一方的かつ害他利己的にストレス解消したいだけの卑しい行動原理を持つ者であるからには、決して相手にそれら無限の愚痴で高いストレスをかけた責任をとったり、ききたくもないことを相手の有限な人生時間を浪費させつつきかせたことの謝罪や、聞いてくれた相手へ感謝をしたり、返礼をしたりはまず寸分もしないものだ。もしそうしたとしたら、愚女が愚女だけに、当人に別の厄介な利己的変心があるときだけであろう。