2023年7月16日

托卵を企む女は出が悪い。ある社会で出の悪さと本性の悪さには正の相関があることが多く、性悪さが明らかな者は性別に関わらず、一般にすれていて出がよくない。例外もあるとはいえ、すれた都会育ちの子は純朴な田舎育ちの子より一般に、出が悪い。
 世間が出と考える地域差別は、その評価をする世間の愚かさのあまり事実と寧ろ逆転していることも多く、しばしば意味がない。出あるいは出自とは、遺伝や家庭環境の長期にわたる影響である。このため暴力や蓄財で栄えた豪族とその末裔は、長くあるほど、出が根源的に悪い。他者を虐げ成り上がった暮らしで生きてきたからだ。
 離婚率の高い人々は、子供に不安を与え、子の出を悪くする。離婚家庭ではもとはといえば父母あるいは育ての親の不貞からはじまり、子の出が悪化するのだ。