2023年7月31日

神の意図

神は自分から性犯罪を受けにいく愚劣な狂人の世話を僕にあてがった。それは僕が善良な資質を持たされていたからだ。
 だがほかの悪人達は姦淫の悪業をさも為すべきことかのごとく囃し立てる。みるがいい、婚前交渉主義者らの末路を。自分はそのうち一人も幸を得た者を知らない。皆不幸になっているではないか。あばずれ女たちは未婚で年老い、せめて子をなしてもその子供は親を恨んでいる。ただの淫欲で産み落とされるには、この世はあまりに悪質だから、一様に死にたがっているではないか。恋心は必ず冷めるが、婚前交渉すら抑止できない猿同然の下等生物を愛し続けるなど理性においてあり得ないので、婚前交渉主義者の家庭は必ずみな崩壊するからだ。

 腐ったこの国のどこをみても姦淫の悪女で埋まっている。それなら破滅するのは当然だ。神が意図したのは、僕へ警告の末に悟らせたかったのに違いない。愚人らの間で誰も信じるなと。ヒトという種は醜く、救えない。少なくとも姦淫主義という邪教のはびこる自称先進国とやらで彼らは必ず絶滅する。だから彼らから離れているのだと。