2023年2月1日

中国の台湾侵攻時に日本が米軍側で行動する意味

日本は極東で「自由圏の守護神」としてふるまうべきで、中国の台湾侵攻時の中立は絶対ありえない。ただし日本が戦争にまきこまれるのを避ける為、自衛隊は集団自衛の外に立ち、武力紛争の火の粉を徹底回避しなければならない。
 米軍の助けなしに対中防衛もおよそ不可能になるので、本田圭佑氏の中立論は紛い物。

 本田△の勘違いは、政治と商業を完全に混同している事。
 確かに中国側はメタン埋蔵物が見つかってから尖閣諸島あたりの海洋資源ほしさに武器をちらつかせてきているが、領土問題は必ずしも商業的なものとはいえない。
 台中対立の根底にあるのは政体の違い。日本は自由圏側ゆえ米国側に立つしかない。