今日書きたいのは天使と称する悪魔のことだ。この人は自分がみた中で最も邪悪な性格で、アメーバ・ピグにいた。今はツイッターに生息している。とかく、かなり長い期間観察してきたので彼女がどれほどの魂の持ち主か自分にはよく分かっている。それは救えないほどの邪悪で、なぜそんな生命がこの世にあらわれてしまったのかその方が心配だ。すべてを書き尽くすのには紙幅が足りなそうに思うが、挑戦してみる。
自分は綿矢りさという人がこの世で最も性格が悪いヒトではないかと思っていた。それほど小説の内容がひどいからだ。下品で。悪徳賛美とか、しぬほど悪趣味で。良心というものを裏切る事がいい事だと思っているイケズ京女こと意地悪人間の典型例であろう。だが、自分のみたかぎり、天使と称する悪魔もそれにまさるともおとらぬ救えなさがあった。
おそらくこういうことなのだ。性悪がふえるのは馬鹿男がいるせいだ。逆もまたいえる。天使と称する悪魔は、ろくでもない軟派師に大大大発情していた。目が腐っている。莫迦ップルがふえる。それで、次々救えぬ邪悪なさがの者が、学校や東京にあらわれ、あるいは京都からいじめをし、全国へ差別をばらまく。小説界が東京界隈では私小説界を意味するからには、そんな性悪どもに適所を提供しているのでそこでカネや偽りの名誉を得て、威張って無限にふえたがる。勿論それは、地獄の様な光景だ。近づいてはいけない。まことに。
『アメーバピグ史』にも脇役級で出てきた気がするので天使と称する悪魔は全く知られていないわけでもないだろう。めんどいので天魔にしとくか。略して。悪魔でもいいけど。偽りの名なのだ、天使とは。
早速ミキがだまされていた。何度だまされれば気が済むのだろうか。ミキは無数といえるほど天使に殺害予告だの自殺教唆だの、個人情報さらしだのをされまくってきたが、またまただまされかけていた。自分がまた庇ってことなきを得た。必死で。いつもだ。
ちょっとこれ寝ながら書いてるので、しかも膨大な量になるかもなので、ねるまえなので疲れてきたし、一度でおさまらないかもしれない。だが数回で十分語れる。別に無限に情報があるほどでもない。有限な情報でやつの悪性はすべて解析できる。
とりあえずピグ時代のおさらいからだ。
奴は流行人と書いてハヤリビトと読む青少年を手先にして、広場をうろつきにきた。もうこの時点で、今から考えると不吉さで満ちている。当然やつのことなので、ハヤリはイジメターゲットになっていた。自分がみている範囲で何度ハヤリが憐れにも虐待を受けていたか数えきれない。しかもその虐待の度合いがすさまじい。種類も普通ではない。調度なぶり殺しにする様な感じで、相手をだましては裏切り、くりかえし痛めつけていた。ハヤリはハヤリで、おねショタとかいって悪魔になかば発情している風でもあったので因果応報ではあったが相手は未成年でもあり、悪魔側により大きな落ち度があった。はじめ広場にきたときやつらは大暴れしていたほどではなかったが、ある種のヤクザ加減はすでに漂っていた。それが杞憂でないと十二分に知りきった今では自分の直感の鋭さにおどろきもする。いつも、自分は直感が鋭いのだけど、今回もだった。自分自身をおどろかしてくる、文字通りおどろくべき能力。
なにせ悪魔は――ちなみに天使の魔性という別のガチヤクザ系というかリアルで逮捕されてたピグ民もいたので天魔だとかぶるから悪魔にしとくか。悪魔は――続く。