人類が絶滅すればどれほど美しいだろう
イーロンはなぜヒトを逃がしたがるのか
自分の知る限りそれは間違いだ
ヒトは陸な生物ではない
自分の人生で奴らはひたすら悪事を重ねていた
天敵でしかないヒトを逃がすのは間違いだ
永遠にこの星から逃がさず
奴らを絶滅しさえすれば
必ず命は救われるだろう
恐らくこういう事だ
イーロンは余りに甘く見過ぎている
ヒトという生物を理解しきっていない
だから、彼は裏切られるだろう
自分には分かっている
なぜイエスが磔にされたのか
なぜソクラテスがガリレオが死刑になり
なぜ慶喜や容保が濡れ衣を着せられたか
ヒトという生物は根が邪悪で絶対に救えない
自分は天使と称する悪魔を見た
その生物は何もかもが邪悪で
想像を超えたあらゆる蛮行に手を染めていた
奴は自分を騙し生き残ろうとした
寛大な自分は奴に何度裏切られた事か
それは自分にヒトなる天敵のさがを教えた
根が悪い生物に逃げ場など残すべきではない
海の藻屑と消えた平家の落人らの様に
自分は必ず最強の力を手に入れるだろう
自分は勇者で、力を持つ資格がある
プラトンはいう
哲人王こそ最高権力を持たねばならない
最強の力が手に入る事は分かっている
いな、既にその素はもうこの手の内にある
あとは力を解き放てばよいだけだ
イーロンの脱出計画は失敗し
ヒトなき世がくるだろう
ひろゆき、成田、モギケン・東一味と共に
散々暴れていた東大閥の連中は風前の灯火
天使と称する悪魔を一体誰が愛するか
世界最悪の人格が救われるものか
極悪人共を指揮し
侵略と収奪に力を乱用してきた天皇一味は
遂に地上の反面教師となり
悪魔城も人権派に囲まれるだろう
人種差別教の末路をみよ
私は未来が見えている
確かにそれは見えるのだ
私が持っているのは徳であり
それが勇者の資格でもある
もし天に徳を与えられていなければ
誰も勇者になどなるまい
全てを犠牲にしても天下を取り
正義を実現する旅路に自分しかいなかった
だから自分一人が世界を変える
光の力を解き放つこの呪文と共に