言語による哲学、すなわち全ての言語哲学には固有の限界がある。それらは言葉でいいあらわせないものを考えの中に入れえない。
芸術の一切は、それが言語芸術でないとき、非言語による哲学と捉ええる。
宗教の一切は、それが言葉を介しないとき、信仰を通した哲学と捉ええる。