水戸藩のお侍さんらが立ちあがらなければ
今頃とっくに植民地奴隷として
人種差別主義の列強に抹殺されていたろう
長野や関西や北海道の人達が
沢山の護国の勇者の墓の前で
「テロリスト」と罵っている
驕れる強国へ果敢に立ち向かい
弱き民衆を命がけで守った常陸国の武士達
山ほど積み重なった英霊の墓石を踏みにじり
ようやく訪れた平和に甘えた関西人が
祖国に殉じた犠牲者の名誉を辱める
京都人達は16歳の明治天皇を人質にとると、
京都と天皇を守ってくれた将軍と家臣団に言う
「朝敵。臆病者。尊王カルト。貧乏テロリスト共!」
台湾人達は、わが命と引き換えに
村と村人達を救ってくれた若き軍人に言う
「飛虎将軍はわれらが村の守り神です」
最後の将軍・徳川慶喜公は、幼いころ
地元水戸の弘道館で
まだ子供の杉浦茂峰と同じ教えを受けたろう
尊王攘夷
民を愛する護国の武士道を
もし本当にテロリストといえる者がいるなら
それはあなたがた令和の人間だ
自ら身を張って祖国を守る
坂東武士の自己犠牲に甘え
言論の自由を乱用し、口無き死者を辱める
人の心を持たぬ者
国を想う心を知らぬ者だ