もし宇宙がおわって
大都会の真ん中に
君ひとりのこされていたら
君はもうなにもおもわず
ただの墓場のよう眠りにつくだろう
大都会の真ん中に
君ひとりのこされていたら
君はもうなにもおもわず
ただの墓場のよう眠りにつくだろう
もし世界にひとりだけでも
この星が孤立していて
そのなかでだれも仲間がいなくて
ひとりぼっちのままでも
ひとしく街には眠りがやってくる
この文明にもおわりがくる
あの王様もお姫様も
なかみはからっぽ
音もなく崩れ去り
あとにのこったのはからっぽの傷あと
そして君がいた記憶さえ
もうだれもおぼえてはいない
大地は静かに眠りにつき
廃墟を大雨がぬらしている
もうこの世にはだれもいない
そのなかでだれも仲間がいなくて
ひとりぼっちのままでも
ひとしく街には眠りがやってくる
この文明にもおわりがくる
あの王様もお姫様も
なかみはからっぽ
音もなく崩れ去り
あとにのこったのはからっぽの傷あと
そして君がいた記憶さえ
もうだれもおぼえてはいない
大地は静かに眠りにつき
廃墟を大雨がぬらしている
もうこの世にはだれもいない