2021年1月7日

助けるべきでない人

僕の全人生で後悔が一つあるとすれば
ある奈良女の世話をしてしまったことだ
この人は酷く俗悪な人間だったのだが
自殺志願していたのでつい助けてしまった
だが最終的にこれが自分を酷く傷つけた

なにが間違いのもとかといえば
この女はある種の媚態をもっており
神経症傾向が高い相手にありがちな話で
当人が毎日180度異なる態度をとるのだが
結局これに自分が翻弄されてしまった
 
同情さえしなければ自分は安全であった
慈悲心さえ持たなければ傷つかずに済んだ
 
僕はイエスが間違っていたと悟った
この世には助けるべきでない相手がいる

あの奈良女の内面は俗悪の極みであった
しかし同時に精神的弱者であり
恐らく親の精神病質の犠牲者でもあった
京阪神に隣接した教育県の失敗もあった
だがそれら全てが1人の女に結晶し
それらを世話人の自分が背負わされていた

相談に乗るほど精神的負担ばかり重なり
結局自分は最終的に濡れぎぬされた
相手は自分が暗に止めても整形手術し
のちコンビニバイトの京都男に発情しだし
その挙句自分へ性的嫌がらせの冤罪をした
当然ながら自分が性的嫌がらせなどしない
自分はもともと性善的人格で
常に相手の為になるだろう行動しかしない
これで親しい人に優しすぎるといわれる
言葉尻を捉え性的嫌がらせしてきたのは相手だ

その奈良女は世話人に後ろ足で砂をかけ
自分の善意や多大な自己犠牲を全て無碍に
彼女ひとりの浅ましい性欲で発狂気味に
自分へ濡れぎぬを着せ威張り散らしていた

人があれほど醜いけだものだとは思わなかった
初めから違和感を感じていたのだが
恐らく全く別の生物が生きており
その異物の一員があの奈良女だった
 
唯一の救いは
その女に現実で出会いを持ちかけられても
自分が恐怖で拒絶したこと
余りにその女の日常の様子が異常すぎ
全てネット上の会話に限って相談に乗ったので
命までは取られなかった
自分の心は修復不可能なほど傷ついたが