2021年1月21日

間違った社交性

卑しい人達とつきあっているとその人達と似てくる。そして遂に同類になる。だから我々は社交性を努めて制限しなければならない。
 悪人達が集まって党派になり、やがて国を作ると、悪業を集団で公然と行う様になってしまう。だがその始まりは、卑しい人達と妥協してつきあう、もしくは、気づかぬうち不良に交わる、という間違った社交性だったのだ。

 松下村塾のテロ集団は、東亜一帯に凄まじい戦禍と悲惨をもたらした。中古奈良で天皇の元につどった神道教団は、やがて国内外に侵略蛮行を働き、教祖の名の下に大量虐殺を行った。
 これらの悪魔集団は、はじめ、彼らが悪徳を講じているとは知らなかった。自分達を絶対正義と信じきっているその不良仲間が増長した時、既に事態は手遅れだったのだ。
 松下村塾のテロリスト達は大勢がおよそ例外なく、その非人道性のため刑死になったり、あるいは戦で自滅したり、暗殺されたりした。天皇・神道信者らは侵略戦争その他で大量死した。そしてかれらの残党にあたる吉田松陰信者、天皇信者らは今も、悪魔崇拝が正義だと信じて疑えないのだ。