鈴木雄介ブログ
2020年11月7日
死の歌
永遠の孤独が終わる事もなく
人々が底なしの悲惨に沈んでいる
だが誰も君を救いはしない
全ては虚構
全ては作り話
無限に暗い夜の底に一人泣いても
誰も気づく事はない
全ては紛い物
全ては嘘
それで君は遂に死んでしまう
自らの墓など誰も作れはしない
自然の一部になって消えていく
そしてそれだけが美しいもの
一つたりとも真実の見当たらない世界で
唯一つの消せない真理
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