鈴木雄介ブログ
2020年8月9日
商業芸術スタジオジブリ映画
宮崎駿がカネの為に仕事していたという面さえなかったら、もっと偉大だったろうに。彼が最後には堕落した作品しか作れなくなったのは、鈴木敏夫と組んだせいだ。しかしそうせざるをえなかった所で、駿が端から純粋美術の志をもっていなかったと分かる。
彼の作品が偶さか品性がましなのは子供向けだからにすぎない。大人の為に彼が作品を作っていれば、もっと色々目につく点が残ってしまった事だろう。そうでなくとも、彼の物語る姿勢には、純粋な文学的要素より、単なる娯楽要素が多すぎるのだから。
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