2020年2月26日

陰徳の道理

「善行は隠れてせよ」という聖書(マタイによる福音書6:1)などにみられる私徳は、日本人衆愚の普段の行動原理の、真逆に位置づけられる。

 またサイコパスなどは、そもそも良心を程あれ感知できないので、名誉獲得に反するこの私徳を理解できない。
 いわば陰徳積善は良心の強化を促す。

 普段の行いが真逆であれば、日本人衆愚、あるいは一般大衆は、総じて極悪人の集まりだといってもよい。
 荒らし自体は最大で全体の5.6%程(Erin E.Buckelsらの"Trolls just want to have fun"(2.2.2.))としても、彼らはその荒らしと群れ匿名で悪業を為すのが板についていて、急場により邪悪になる。

 極悪人達が自滅への道を辿っているのもまた確かであり、相互に悪意もしくは悪徳目的に接しあうのだから彼ら日本人大衆仲間の日々は地獄となる。

 自ら良心を強化する自由人側にだけ、望ましい文明が開かれる。避けがたく悪行をなさざるをえないなら、進んで実名で責めを負う方がましなのである。