2020年1月9日

安倍一派が共謀罪輸入した日本はアメリカ以下、中世級の司法後進国なのが歴史上の真実

自分は中学の時、帰り道で或る友人に喧嘩うられたので正当防衛したら、教師にその友人が訴えて、クラス投票の魔女裁判にかけられ有罪にされた。
 あれ以来、日本人一般は司法に於いて基本的に何も信用できないと悟っている。法や正義の観念は何もなく、悪解釈しかしない。被疑者を群れて有罪にする。

 ゴーン氏以外にも小沢氏への冤罪も、いやそれよりずっと前の徳川慶喜や松平容保への朝敵の濡れ衣、もっと前なら方広寺鐘銘事件とか、義経や将門への朝廷からの濡れ衣などなど、日本国民は司法の面で何も信用ならない皇族・政府・民俗なのだから、この国民全般に公平な正義など期待できないのである。

 日本人全般の罪悪の観念は「クカタチ(盟神探湯)」で説明できる。『日本書紀』にみられる弥生時代頃の裁判では、被疑者の手を熱湯に入れさせただれたら有罪、と明らかな冤罪で済ませていた。そのときから今に至るまで、濡れ衣を防ごうという発想は今に至るまで先ず一度も見られたことがない国だ。
 もう一つ、日本人全般のあしき司法の特徴なのは、「喧嘩両成敗」なる概念で、無実の被疑者を無理やり有罪にしたがる事。これは公平な裁判を行うのを面倒臭がり、和至上主義に基づき、いざこざが起きた時点で被害者を罪人にしたてあげだす。虐められるほうにも原因があるなどと冤罪を恬として恥じない。

 近代化した国、発展した先進国。日本に関する限りどちらも制度や民度の面で全くの虚偽。欧米の表面だけ猿真似して中身は中世となんの違いもない。最も顕著なのが「勝てば官軍 Winner takes all」の発想で、不正な暴力でも権力闘争で上位に着けばなにをしてもいいと考える人達が大勢いる。特に西日本。
 この言葉の起源は江戸の庶民が、薩長軍が東日本へ侵略してきた時に揶揄した狂歌

勝てば官軍負ければ賊命惜しむな国の為

に遡れるが、実際、そこから150年経っても、安倍晋三という山口からでてきている政治屋は、ご存知の通り、不正や違法、悪事をなんとも思わないのである。国政全体が野蛮なのだ。
 なぜ西日本に「勝てば官軍」流儀が多いかといえるかなら、この150年前のテロ集団(明治元勲)が美化されてしまっている民俗史、文化風土に基づいている。比べて士族反乱は黙殺されている。もっと遡れば西日本一帯に定着した弥生人らが、中国大陸・朝鮮半島からの移民だったのに合致するかもしれない。

 上述した慶喜、容保、義経や将門の伝説もそうだが、アテルイ、クシャマインなど、奈良・京都人ヤクザの親分だった天皇から朝敵の濡れ衣を着せられてきた東日本人らは、今日からみれば主権や先住権を主張していた。だが侵略者の天皇は中華思想に基づいて、彼ら国民側を差別しながら、徹底弾圧してきた。
 関西地方の移民・国民を、皇族と呼ぶ暴力団関係者らが神格化された上位者に就く新興宗教・神道で洗脳していたので、天皇はいまだにその種の不正や非人道的蛮行の責任を問われていない。むしろ象徴となのって憲法一条に寄生し、平気で国税を啜っている。
 皇族へ公平な裁判が行われる筈もない国だ。
 琉球の尚王家も、天皇家や、天皇家とのちに混血した鹿児島の島津家から不当な侵略を受け、主権や自治権を失った。天皇一派が蝦夷や東夷といって差別していた先住系日本人、沖縄人やアイヌ、さらには熊襲や隼人など名づけていた他の弥生人らへの権利侵害について、天皇が謝罪した試しがあったろうか?
「天皇に人権はない」のがわが国の憲法なのに、浅学者が部分的に認められているという。証拠があるのだろうか。11条で人権が認められているのは日本国民であって、象徴ではないのだが。
 これは天皇が超法規的存在だという意味で、上皇もいうまでもなく、殺人だの重罪だのを犯そうが罰されないのだ。
 公平な裁判がありえない中世だ、自民党支持者だの安倍信者だのは我先にツイートで「中世ってどの中世? ありえへんのやが。ニヤニヤ」とか「ゴーン追討の院宣を! ニヤニヤ」とか言っている。関西弁で言ってるから関西人なのかは知らんが、京都が京都、近畿が近畿のままなのも中世意識だからだろう。

 全然関係ない話に飛ぶけど、これは僕が創造的脳でアイデア間の触発が多いのでしょうがないからまあ読む人はびっくりするだろうが、意識の流れとして聞き流してほしいが、僕は本当は、小学校4年の時『マザー2』に感動してゲームクリエイターになりたかった。今だって本当はRPG作りたいのである。
それがね。公平な裁判がありえないこの国で、不安でゲームなんて作ってられないんだよね。だから『きょうぼうざい』という短編ゲームすら作ったんだよね。これ。

 共謀罪もアメリカが情報仕入れたくて日本におしつけてきたものなんだよね。フランスのある法学博士がいってたよ。
 そのしりあいの法学博士いわく、フランスは内心の自由があるから共謀罪ない。だって検察や警察、司法が勝手にだれかの心の中なんて覗けないんだから、勝手に思ってもないことを決めつけて有罪判決とかありえないんだから。
 でもアメリカは共謀罪を軍事力が弱い国におしつけて回っているとのこと。
共謀罪 conspiracyって、con(一緒に)+ spirare(息する)の語から、共謀、陰謀って意味の言葉で、要は疑わしい者を罰する事を意味している。
 有罪の証拠は、本当は、外部に現れたなんらかの行動によるのでなければいけない。さもないと自白の強要などが証拠にされて冤罪がおきるからだ。
「推定無罪の原則」が近代刑法の基本だ、と高校の政経の教科書にもでてきます。日本レベルでも。しかし、アメリカという国はこれよりレベルが低いんですね。刑法の。だから共謀罪がある。
 フランスはご存知、ルソーら啓蒙思想家がでて人権を人類へはじめて教えた国です。より立派な面がある。
 ところが、安倍晋三は皆さんおわかりの通りアメポチの権化だ。祖父の岸信介からしてガチで米政府の諜報CIAスパイだった。アメリカでは公文書は必ず保存され未来に公開されるんですが、こないだ公表された部分に名前あったから歴史上の事実だった。
 それで安倍氏は共謀罪を輸入した。
 日本人民衆はどうでしょう。上述しましたようクカタチ意識でいやがるので、ゴーンが疑われたら濡れ衣着せ、小沢氏が疑われたら濡れ衣着せ、茂木健一郎博士すらミスターゴーンの大脱走劇や~とかミスタービーン扱いで茶化しているレベルである。家族と面会すら許されない無実の人へ同情心も皆無である。

 もうね、日本に住んでるのがいやになるでしょ。だからフランスに移民したひろゆきが羨ましくもなるわけだ。愛の国、自由の国、平等の国と国是で謳ってるくらいなんだから、そりゃ推定無罪でフランス国民ゴーン氏を扱うべさ。
 もうね、日本人とかどうしようもない。アメリカかぶれで。悲しいくらい。
フランスは、ナチス時代のドイツに侵攻されたが、結果として連合国陣営で勝利した。だから軍事力を削がれることもなければ、イギリスと違って主要な米軍もいない。(基地の共用協定くらいらしい

 岸・安倍の両名が軍事独立をなおざりにしたせいで国民が司法に虐められる。

 もっと根源的にかんがえると、やはり天皇も悪い。もし天皇がいなければ「共和政」、国民による国民のための国民政府ができていたはずで、できればマッカーサーが天皇断罪しとけばよかったくらいの話である。神道勢力を重んじすぎたせいで、いまだに国政は皇族閥と神政連・日本会議が寡頭政している。
 本当の話、もしフランスが自由・平等・博愛(友愛)の国だとしたら、日本は不自由・差別・いじめの国でしょ。これ冗談みたいだけど真実すぎる。
寛容さ→国連調査で主要先進国最下位
差別→象徴の天皇が身分・性・血統・門地など差別の塊
いじめ→世界一人助けしない(世界人助け指数で最下位)

 とりあえず、日本人全般は司法の面で、先進国並ではないどころではなく、中世級なのは正真正銘の事実で、魔女裁判をなんとも思わない。冤罪大好きといってもいい。僕が実体験して、だーれも濡れ衣を済まないなんていってきたこと教師すらない。歴史をかんがみても現状をみても、絶対に間違いない。
 ゴーン氏は、私がみるところ、とっても賢く、正義感にあふれた人物であり、嫌疑を晴らすために全力で戦うしかないと覚悟を決めた、歴史上の偉人といっていい。菅原道真の超人版みたいなものだ。あのまま安倍一派の陰謀で亡くなっても(なにせ不審死が多いから脱出して正解)、生霊になったであろう。