2019年8月7日

小泉ジュニア転落劇の始まり

小泉進次郎氏は懐妊で終わったな。世間の嫉妬というものを知らなすぎる。官邸を背景にお為ごかしな取材して首相候補の箔づけにしようという父由来のテレビ政治意図を感じるが、空気が読めていない。
 滝川氏の方には気の毒だが、進次郎氏は父と同じ宿命だと思う。
 人は全てを兼ね備えることはできない。
 生涯独身なら何とか首相に漕ぎ着けられた流れだったと思うのに、単なる性欲に負けたとは、自制なきポピュリストたるこの男の生得的限界を示している。あの講談じみたウケ狙い言動の数々も、単に享楽目的な曲学阿世だったとは浅はかなことよ。性は人の品位を暴露してしまう恐るべきリトマス試験紙だ。 
 神奈川県知事くらいなら簡単になれるかもしれないが、首相の品位にふさわしい行動ではない、というのが日本単位でみたときの彼の行動なのだが、彼がそれに気づけるほど徳行でも頭脳でも優れていないことが分かった。東京圏の堕落した性風紀に馴れすぎなのだ。尤もその中で育っているので当然だが。

 眞子が婚約発表した時にも、どうみても大して愛でたいと感じていないだろう人々が大勢でオメデトウといっていた。あの時にそっくりだ。その後どうなったか見てみたら一目瞭然で、偽善の建前は全部丸つぶれになった。古今、眞子ほど国民一般から陰口されまくった皇族がいたろうか。みて驚異的なほどだ。
 東京のマスコミに踊らされまくる衆愚。彼らの脳はどうなっているのだろう?
 私は彼らと相当違った脳をもっているので、客観的に事態をみていて、まるで動物園の監視員みたいだ。モブの心にもない大量のオメデトウ。無論その心にあるのは嫉妬だけだろうに、なぜ彼らは正直な感想を言わないのだろう?
 嘘をつき同調し多数派ぶって擬似安心を得る。セロトニン・トランスポーター過少の脳遺伝に由来したとされるいつもの「自称和人」らしい鰯の様な瞬間衆愚的行動原理。醜悪だ。彼ら自身はオメデトウの嵐の中で、密かに激しい沈痛を感じている筈なのに。「不遇な私の税金でこの猿共を更に恵んでいる」と。