2019年8月14日

小沢組閣政略

官邸前での下品きわまる結婚報道の官邸策謀で、進次郎氏へのヘイト値は感覚的に嘗てなく高いので、よほど身辺注意してても愛国者の標的になりそう。それでいよいよ自民党政権も足元崩され終わるかもしれん。安倍官邸が石破派を崩そうと結婚報告に追われた猿キャラ進次郎を懐柔した陰謀が裏目に出た。進次郎の対抗馬が山本太郎って考えてる人達は、本質的にどっちに転化してもおかしくないポピュリズム厨だから、いわゆるB層に違いない。そしてこの人達を小泉父が扇動した結果が今の惨状だ。
 賢明ならこの層は無視しなければならない筈だ。実際、味方にしても参院で数議席しかとれなかったのだ。

 小沢一郎氏以外に政治道徳面で尊敬に値する人物を国内で見た試しがないのに、その人格謀殺で汚名を着せた明仁上皇は平気で違憲立法をおしつけ、税を食んでいる。なんという腐りきった国政であるか。将門に呪われるいい、自称上皇。そんな憲法どこにもないのだからお前は違法の存在だ。明仁にせよ徳仁にせよ、驕りが過ぎる。お前達皇族は主権者である我々国民に飼われる殺人邪教の祭祀に他ならないというのに、地位に胡坐をかくばかりか超法規的振る舞いにでて愧じる気配がないではないか。呪い位では足りまいな。具体的な地位転落がふさわしいのだ、国民の信託を裏切っているのだから。己の強欲と恣意だけを目的に習近平氏との公的接受を断り、あまつさえ陰険な宮内記者会を唆し小沢氏に濡れ衣を着せた。鳩山内閣を潰し、民意を迫害した。国政を壊乱し、結果が安倍独裁による受領式腐敗の極みだ。天皇家がわが国政に最大の疫病神なのは永年の事実としてもはや疑う余地もあるまい。反民天皇、上皇が転落するのが目に浮かぶ。そもそも連中のせいでこの最悪政治の平成末があったのだから、無能の極みどころの騒ぎではなかった。やはり政府に寄生させてはならぬ。完全に国政から永久追放すべき邪教一門なのである。悪戯に原爆投下を見送って特攻隊や人間魚雷を命じた者の子孫ではない。
 もし枝野氏以外で、小沢氏含め公徳の高い候補者を野党の長にできたところで、また皇族が政治介入してきたら元の木阿弥だ。神道信者連も極力、国政追放する必要がある。当然その脈で自民党自体を壊滅させねばならない。
 進次郎を操ろう。猿と自称していた通り奴の知能は浅はかだ。米国の日本操縦者の言いなりになり、俗受け狙いに猿回ししていただけの男だったのだ。公徳の面で、枝野とどちらがましか分からないほどだ。何せ党内序列を目的に安倍ら岸田派に懐柔されるとは、支持者への決定的な裏切りなのだから。進次郎をどう操るかだが、あのままつけあがらせ安倍政権の汚点なり壊乱分子として内閣入りさせるのもよし、閣外にいてももう石破派とみなさず攻撃対象にするのがよい。民衆は溺婚でも官邸前での上級国民ごっこを兼ねた出来レースでも呆れているのだから、下世話なメディアを唆せばすぐ自爆する。

 小沢氏に着せられた汚名を覆すのは単純な話、最大権力を握れば民衆はすぐそちらになびく。本質的に憎悪は愛惜に転化し易い、それらはどちらも何らかのきっかけにより暴走した妄想、対照的な偏見だからだ。つまり安倍転落後、反動で自動的に旧民主党で最も不遇な濡れ衣を着せられた小沢氏の株が上がる。どうやって枝野を立憲君主の座から引き摺り下ろし、小沢統一政にきりかえるか、そのシナリオだ。玉木氏は軽減税率が欧州だので一般に行われている事実すら知らない本物の無能に過ぎないし、到底首相になれる次元の脳ではない。ある種の傀儡として電力総連に担がれている小人でしかない。
 小沢首相以後の人材がいないのが問題だ。大統領制に彼の任期中に移行できればいいのだが。

 菅直人氏というお邪魔キャラが、電力総連と玉木の繋がりを種に、旧国民派を揶揄しながら小沢氏に嫌がらせするのは目に見えているので、枝野と菅という権力闘争目的の陰湿な怨恨の持ち主をどうにか叩き潰さないと、野党の総合もその権力の復活も難しいだろう。天皇信者も明仁以下の皇族も、反民や違憲をなんとも思わず主権蹂躙で国政独裁しているのだから、この神道カルトが自民討伐以上に厄介なしがらみなのは確かだ。枝野や菅直人、玉木らはただの小人だからいいとしても、神道カルトの方はなんらかの逆洗脳で駆除するしかないだろう。政教一致、祭政一致のままでは皇統存続が不可能になる絶対条件を作り出し、その自己矛盾が極度になる発狂状態を生み出し、国政と宗教の狭間で自滅的に引き裂くのが最も賢明な神道カルトへの対策だ。具体的には神道極右を徹底的悪役にし、皇族閥を反民的世襲王族として戯画化する。