しばらく前に、港区中華思想で土浦在住者を差別してるツイートを見つけたので、当時は積極的に返信したらどうなるか試していたので注意したのだが、そこに或る人が納豆がどうとか県民全般を侮辱する返信をつけてきた。そしたら通知欄にわらわらとイイネされたのが出たので、しばらく放置していた。いかにも2ch的な匿名アカウントの衆愚ぽかったので、特に注意してみていなかったのだが、今日アナリティクスを見る機会があったので改めてこの人達が一体どんな人達だったのか確かめてみようと思い、全員追跡調査した。
結果わかったのは、恐ろしく知的次元が低い人達がそのイイネやリツイートを連打していた人達の正体だった。知的次元が低いというよりどうみても良識以前の悪ふざけの中高生が多く、中には鹿児島のど田舎に住んでいて東京を幻想で見ている大都会症候群の様な人とか、都内の三流会社員の様な人もいた。彼らをリスト化しつぶさに観察してみると、特に最初の暴言を返信してきた人に関しては、他の人達にも同然の侮辱行為を繰り返すいわゆる荒らしの人だった。また大勢としてツイートの中身は実に下らない内容で、そもそもどうみても関わってはいけないのが明らかな恐ろしい知的程度の人達が全員であった(どういう内容があるかというと他にも諸々の差別とか、暴言とか中傷とか、他は実にとるにたりない俗悪なネタみたいなの)。
それで理解したのだが、ツイッターはブログの代わりにできない。少なくとも日本語ツイッターに関してはほぼ匿名・偽名の悪意ある2chねらー的衆愚が雲集している。道理でインフルエンサーへの返信も、感心する知的程度のがないわけだ。ツイッター民度は想像を遥かに下回り恐ろしく低いのだと思う。ツイッター上で差別的言動をよくみるのも、単にそれをし易い知的程度の人達が大勢集まっているからだ。津田氏が大炎上中も百万人単位のフォロワーが黙っているばかりか擁護も味方もしない。彼はブロック癖でフォロワーを厳選している筈なのに、元々ツイッターの視聴者一般の質に問題があるのだろう。
ツイッターは即時に反応がみられる社会的承認ゲームなので中毒性がある。極少数なら知性の高い人がいる可能性もゼロではない。だがこのフォロワー獲得競争は、単なる消耗に違いない。
インフルエンサーの論調を眺めている間は気づかなかったが、彼らは利己目的でフォロワー強者を自賛していたのだ。
我々は(少なくとも私と同等以上の良識をもっている人は)まさかインフルエンサーなどと称する、主として東京圏のネット芸人らがそこまで浅はかだとは想像外と思う、だが実際そうなのである。誰とは言わないが、今流行の社会学者芸人はフォロワー弱者は雑魚などと豪語していた。実に底が浅い。テレビ主体のマス情報発信が主流だった時代、全国民は東京圏の「朝生知識人」みたいな人達が論壇の主流かのよう洗脳されていた。しかし現実に彼らがツイッターに降りてくると頭の中身は空っぽなのがばれてしまった。単なる学閥差別に守られた虚栄の利権ゲームがその種のテレビ芸人界だったのだ。