お前は自分が貴く偉大で天才だといっていた
だから私はお前に目をかけ手助けしていた
ところがお前は労働者におちぶれ
そこらの下種に発情しながら私を謗った
お前の一生などお前の望む通り自殺相当とて
一体私の側に残った失望はどこへいくのだ
いやお前だけではない
そもそも小説屋という連中はどれも卑陋だった
私は心から軽蔑する連中とお前が同じと認める
だから私はお前を認めてやったのだ
そもそもお前はなにも書けやしない
当然の如く無才
当然の如く凡愚
そしてお前はサイコパスなので
あたり中を傷つけまくり平気でいる
私の恋人も私もお前の犠牲者だ
お前は下種と擬似恋愛し凡人のふりをしたがる
それも到底不可能だ
お前ができるのは死にぞこないの下女として
一生うらみつらみの中で商うくらい
だから私はお前にもうなんの期待もしていない
辛うじて私にいえるのはお前の人格の低劣加減
しかしそれもお前にはなんの意味もないだろう
お前は無感動で腹の中は悪意と虚栄心
動物未満の下賎な性欲で動く細胞
つまりは生きながらえるにも卑小すぎる
お前はちっとも貴くなどない唯の会社員
どうでもいい存在が今日も代えが利く仕事で
はした金を溜め込み結婚がどうとかほざく
偏差値教育で遺伝子だか才だかを差別しつつ
通りもしない東京中華思想で贅沢品を買う
私から見ればお前は単なる愚物なのだが
それでもお前は生にしがみついている
お前の自死ごっこも嘘だったと知っていれば
良心のない下卑た馬の骨と知っていれば
浪費癖の刹那的快楽主義者と知っていれば
少しもお前に時間を割くことはなかったろうに