鈴木雄介ブログ
2019年6月3日
心の卑しい人とつきあわない方がよい訳
心の卑しい人を尊くするのは、無能を有能にするのと同じだけ難しい。卑しさとは道徳知能の劣位を意味し、脳の状態が常々より利己的な行動原理を取り易いことを示している。だからゴータマは卑しい人を遠ざけていたのだし、それは合理的行動だった。
一方、心の尊い人は腐っても鯛といった風に堕落しても道徳的利他性から離れづらい。この為、心の尊卑を見分けるのが人づき合いで最重要な心構えの一つだ。賢愚一般に対し卑しい知恵者は自分に有害な影響を与えるからだ。
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