2019年3月24日

日本人衆愚は偉人の足を引っ張るのが目的の悪しき雑魚キャラでしかありえない

下賎な人間達も当人達なりの下賎な人生観を持って生きているのだが、その価値体系の全てがとんでもない差別や偏見、ただの妄想によっているので結果、愚物を称賛し聖人を侮辱し、偽者に擦り寄って本物を謗って死んで行く。下衆の生態を知ればしるほど人間の醜悪さを見て厭世せざるを得なくなるだろう。この世に聖人がいなければ人間存在自体が醜悪さでうずまってしまうのだから、ダビンチが書いた通り、聖人をこの世で最も神々に近い存在として仰ぐことなしには、人間は人間に何の希望もみいだせなくなるだけだ。
 下品に説得を試みても、それは完全に無益有害である。「中人以上に以て上を語るべきなり」私はこの文言を早い段階で知っていたが、実践してみると完全に真理だった。中人ですら繰り返し説得し、政治的な強制力を働かせない限り悪行を反省などしないのだから、下衆に何を言っても意味はない。
 上品以上の人物はそもそも間違えること自体が少ないし、仮に間違いを指摘してもすぐ反省するので「一を聞いて十を知る」という言葉が完全に当てはまる人達だ。だから成人後に何事か不品行を他人から指摘され、軽蔑される時点で、その人物は上品ではない。私は上品な人物を日本で見たことが1度もない。しかし他国の人々の中には、確かにその種の人物をしばしば見かけた。少なくとも自分が学ぶに足る考え方を持っていた人々だった。自国中に模範的な人物がみいだせないとしても、外国語を学び、諸外国の人達と関わることで、その絶望的な状況から少しは抜け出せる。
 念の為書いておくが、下衆は下衆故に「根も葉もない噂」を立てるのを好み、上品な人物を辱めようとあらゆる悪意ある虚偽を混ぜつつ、彼らの下品さと異なる人を陥れる画策をする。その種の下衆の生態を観察し、ある程度以上に知っている者として、下衆(世間)の風評と当人物自体は異なると言っておく。この世では「なぜこんなに卑しい人間が生きているのだろう」と思う経験が非常に多い筈だ。少なくとも日本では、自分は対人関係中でその様に思った経験しかない。結局なぜそういう下衆が生まれてきているかといえば、彼らの脳は全生育中、諸々の道徳性が低いまま、下衆同士繁殖しているからなのだ。下衆に繁殖して欲しくないと思った所で彼らの性欲が制限できる筈もないから、今後も下衆は生き残ってくる。実際、ネット右翼的な愚物さえ平気でお国の為云々と言い訳しながら子供を生み、しかも日々差別的言動や不道徳な蛮行を繰り返している。
 彼らの全生態は、天皇からそう見えるようただの奴隷だ。世界史の中にしか奴隷という存在を確認したことがない人は、現実に、「労働者」と呼ばれる立場の人達を見直してみるがいい。天皇制や資本主義の下で奴隷に該当するのは労働者(会社員)達である。彼らが差別的な言動で、経済弱者を虐げているのはその卑屈な精神の為であり、奴隷根性の故なのだ。資本主義、そして皇室という国民・会社員奴隷制度は、下衆の無知と悪徳を搾取の触媒にしている。資本家や天皇皇族にとって世人が無知のまま、彼らを崇めながら互いに労役をおしつけあい、納税しない者を感情的に攻撃してくれれば安泰である。この経済上の資本主義、政治上の皇室が続く限り贅沢できる。
 労働階級(奴隷階級)に知恵がついた国では、資本家(金持ち)や天皇皇族(王族)に世襲で搾取され続ける不条理に悟って国民が市民革命や独立戦争を起こし、共和国を建設した。しかし日本は一度もそれが起きたことはなく、逆に皇族に擦り寄って権力を寡占した薩長藩閥がテロ政府を作っただけだった。日本国内で最大の暴力団である日本政府は、明治から150年間、薩長藩閥(鹿児島・山口両県出身の政治家)、特に長州閥(山口県出身の政治家)が天皇権力を担ぎあげることで平成末まで国民奴隷化を進めてきた。だが労働階級側は無知のまま奴隷根性で彼らより貧しいと見なした人達を差別・虐待している。資本主義と皇室の癒着は、皇族が当時の財閥の娘を嫁にとったり、逆に嫁がせたりする婚姻政略でますます強固となってきている。つまり、皇室は実質的に日本最大の財閥として全権を独裁し、それを表向き隠す手立てとして憲法という建前を国民におしつけている。退位法にみられたよう天皇自身は法を破る。
 結論を言うと、資本主義と皇室の癒着は天皇財閥による国政独裁と、表向きの法治という建前をとっているが、現実には奴隷階級側(会社員側、労働者側)の無知と自己洗脳によって維持されている。国内の金持ちの殆どは経団連等を通じ自民党の神道勢力と癒着しているので、労働者側の奴隷根性を強化する。右翼と呼ばれる人達はある種の知能が低い人達(Gordon Hodsonの2012年の論文)と考えられるが、これらの人々を神道イデオロギーで洗脳し奴隷化するのが皇室・自民党員と彼らに献金しつつ便宜を図ってもらっている経団連の常套手段となっている。
 日本国の全体制はこの様な仕組みになっているわけだが、その最下等の存在というべき雑魚キャラが奴隷としての労働階級だから、彼らが悪質で下らない下衆だとしても何の疑問もないといえよう。逆に、その中で立派で良心をもつ人がいたら到底その悪しき邪教集団に属する筈もない。
 賢明な国民は、世襲の差別階級を撤廃しつつ政教分離し(日本なら皇室を民間化することになる)、共和国の元で社民党を与党にし、市場は自由にすると共に福祉事業をできるだけ民間委託(民営化ではなく税金で民間事業者を選択すること)しながら国民一般の幸福度をあげる様に国を作るだろう。なぜ日本では自民党とかその代行政党に経済至上主義の政党しかいないかといえば、国民一般が政府の調整的役割を、企業の配分的役割と誤認しているからとしかいえない。また皇室が政府に寄生し続けているのは国民全般が政教分離できない(政治と宗教の違いを認知できない)ほど知能が低いからだ。日本国民一般の社会的知能が他の先進国より低いのだから、IQの6~7割は遺伝するという知見もあるし(『遺伝子の不都合な真実』)、それ自体は教育で余り変わらないかもしれない。つまり一部の貴族的な知識人が全体にとって幸福度が最大化する施策を、指導者として政界・財界で実現するしかない。
 日本が同調圧力の地獄、すなわち皇室・自民党・経団連大企業をお上としている衆愚的奴隷階級(労働者)が差別をおしつけあう拝金地獄だというのはその中で生きている限り事実だから、大事なのはその様な社会を自らの知恵のあらん限りの力で出し抜き、徹底的に馬鹿にしながら完全にのりこえることだ。
 租税回避地に逃げこの国から遠く離れ、蓄財と贅沢の中でこの島民達を忘れて暮らすのも一つの道だが、自分はこの島民が完全に自分に負けたというしかない所まで徹底的にその中で知恵を試す方が楽しそうだと思っている。何しろこの国は洗脳された猿みたいなものなのだから、戦って勝てないとは思えない。
 個性的な個人をみると、衆愚が洗脳や遺伝子などの脳の問題で無意味に攻撃し続けてくる、というのが日本の雑魚キャラの基本ルールなのだから、先ずその衆愚への対処の仕方を覚える所からゲームを始めるべきだろう。適切に戦える場を見分け、衆愚を出し抜き、相手を確実に倒せる場面で実力を試すべきだ。いいかえれば衆愚側、労働階級側、多数派側に自分が入った時点で、日本猿山ゲームの中では雑魚キャラの一員になって「邪教団に属する敵」になる、という鬼ごっこ的仕組みになっている。単純化しすぎてると思うかもしれないが、これが本当のことだ。保守化した若者は巨視的に見れば自由の敵だからだ。