鈴木雄介ブログ
2019年2月22日
人物画について
異性が異性として美しいとしたら当人の性欲を投影しているからであり、そこにみているのは己の性愛という妄想でしかない。
人徳を描いた絵についてはこれがあたらない。人格を描くことは似顔絵描きや漫画家が単純化した形で行っている。肖像画の需要はほぼ写真に取って代わられた。徳を象徴化する絵が、今日の人物画であるべきだ。
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