鈴木雄介ブログ
2019年2月1日
人物の美
人物の美が遺伝的ならそれを賞賛するのはひいきだから、逆側に属する人、つまり遺伝的に醜いと見なされている人を差別する。故に芸術が人を描くにはその人格、特に後天的なその人自身の徳を描くことでしか究極ではより善く描けない。遺伝した人徳も典雅な内容ではあるにせよ、遺伝子が劣っているにもかかわらず修養によりそれを克服した人の高貴には敵わない。
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