2019年1月27日

無能な愛国者と擬制君主国

安倍さんは当人の中では愛国なのだろうけど、残念ながら公徳が足りないので結果的に日本へはなはだ害をもたらしている。いわゆる「無能な働き者」というやつで、組織にとって最も厄介なタイプである上に、サイコパスもだいぶ入ってるので良心が致命的に欠如している。日本人大衆には人を見る目がない。
 日本国を最適化するには安倍さんや麻生さんのような「無能な働き者」タイプには黙って寝ててもらうしかない。そういうタイプの愛国心は百害あって一利もない。動くほど国内外に公害が広まっていく。が自民信者がそれに気づく日は、恐らく永遠に来ない。反日左翼に迫害されてると思い込んでますので。
 思うに江戸時代「馬鹿殿」を家臣が忖度してた頃に、自民党員も官僚も先祖がえりしてるのであって、その一つの証拠が今上天皇の違憲な退位法を全会一致で可決したことだ。全野党議員も戦時中と微塵も変わらぬ天皇制ファシストの馬鹿どもだということである。さながら安倍氏が将軍、麻生氏が大老である。
 天皇に違憲だと指摘し、退位法に1人反対したら、自民党とグルになって集団虐殺でもする気なんだろう。これは法治国家では断じてない。天皇統治の擬制君主国だ。立憲主義を主張している枝野氏であるが、日本人程度に憲法が権力者や象徴を気取る教祖に優越するなんて高邁な理想は理解できないのだ。