鈴木雄介ブログ
2018年8月13日
学ぶ意味
他人の為に学ぶのではなく、自分の為に学ぶのだ。よりよい人生を送れるかは学ぶか否かにかかっている。現に、優れてよく学んだ者はそうでない者に優って幸福な人生を送ったろう。
慈善の本質的な意味である人助けによる良心の満足と、単なる節税や善意を見せびらかす為の偽善は異なる類型だが、少なくとも慈善自体が分かっていない限り真によく生きられるではない。定言命法と仮言命法の違いを知ってなお、利己性の究極形が純粋な利他性にあると知らない人が、学ぶ意味をおしつけられていると勘違いしているのだ。
次の投稿
前の投稿
ホーム