どれほど資本主義を恨んでも、自分がどれほど努力しても、運命によって金儲けの成否が決まり、その格差は年々広がっていく。調整的正義に基づきこれを縮めようとする者は、無知で悪質な衆愚や大資本家たる天皇家やそこにたかる邪悪な利権から、集団虐待を受ける。
勿論、社民主義の成功した北欧の様な比較幸福な社会もあり、善良な人は初めからそこに暮らしているだろう。
人間界は遺伝した知能にも格差があり、悪意の国、例えば日本の様な国に生まれてきた場合、そこから抜け出せなければかの一生は確実に地獄巡りとなるだろう。そして大多数の人々は日本語という役に立たない方言によって一生その島に縛りつけられ苦しみ抜いて死ぬ。
どの時代の人が、これほどの精神的苦痛に巻き込まれていただろう。あすもしれないくらしをしていた時代と、平成時代という完全な地獄は単なる相似だったのだ。そこで可能なのは裏切りや悪意、虐め、冤罪での迫害、共謀罪の濡れ衣や、公害だらけの同類からの悪意地獄に耐えるという拷問的生だけで、その他には何もできなかった。あらゆる反撃や反抗は無駄で、金を手にした悪人がのさばりきっていた。