2017年8月25日

無欲による自由

無欲は全てに勝る。何も求めない事は、一切の労役から自らを解放する。
 資本主義は欲望の体系であり、他人を搾取する事なしに生存しえない。だから資本主義は人を浅ましく、性悪で表面的にするのであり、表と裏を使い分けた二重人格を作る。いわば性の悪い人間の発生装置が資本主義である。
 資本主義の外に立ち、資本主義の生産消費原理の内にあってはそれを超えて生きる事が正しい。人は無欲を極めるべきであり、それは生存自体に物質並びに奉仕のあらゆる面での助けを最小化する態度を意味する。善性とはこの様にしか得られないのだし、無欲は無業を是とし、金儲けも浪費も忌む為、単なる一生の領域を自由に最適化する。