2011年7月10日

随筆

関西人の悪さは底無しで、私や我々の心を痛めつける。

 なぜあんな人達と同じ島で暮らさねばならない。勿論関の東にも悪い生き物は多い。だが手のかかり方がまったく違う。東京ですら酷いのに、それ以下の生き物が無数にいる地獄、関西。
 地が東北海岸を破壊し、関西を富に恵むとしたらその結果は二倍悪くなるだろう。私にはそれが確信できる。公家の性悪も、薩長の政権簒奪の正当化も、みな西の人らの悪業だった。我々はこの島にあって、それらの悪徳を批判する事しかできないが、なお人類界の淘汰の原理は彼らの悪徳を罰する筈である。

 私や我々の心を痛めつけていた倭一族は、一体、驕れる時代の2000年間程をどうみかえすのだろう。私は悲しみしかそこへみない。暴力侵略によって我々の住み慣れた場所を破壊し、倒幕といい中央政府を破壊してきた勢力は、東国の行く末を見守る権現様に何をみるのだろう。
 武士の時代は疾うに過ぎ、あるのは説得に応じない傲慢で愚かな団塊の老人達と彼らの権力濫用ぶり、そして搾取されていく労働と富だけ。天皇は我々を働かせ、世界に名誉と国権をうちたて一体何をしたいのだろう。自らの祖先を崇めさせ、自らを偶像として提出し、我々から税収をとりたて、一体何をめあてとしているのか。

 みたこともない悪者が関西から東京へきてありとあらゆる悪さをほしいままにする。私はそれを眺めつつ悲しい思いをする。彼ら悪人らが一掃されるのを願い、人類の尊厳の為に彼らが絶滅されるのを望んで。