2011年3月16日

緊急工学

無人のヘリコプターがあるなら、危うい炉をもつ原発上空まで飛ばし冷却用の消化剤(ドライアイスや水冷)を想定できるかぎり大量にばらまく。これが不能なとき、最大の防護服で最大の機密性をともなうヘリコプターから繰り返し行う。

もしこれが十分に働かぬなら、既に中国で実例化されている人工降雨の原理により、一定湿度以上の大気圏へドライアイスを撒くことで穴のあいた4号機への雨水その他の冷却効果を期待する。

通常の地上からの冷却方法と同時にこれらを行う。

 これらみなが不可能なら、できるだけ早期に西日本以南への避難所空間を確保させ、大勢を退避させる。と同時に爆発によっても人的被災は最小に抑える。