鈴木雄介ブログ
2011年3月29日
生物学
競争への誘因は雄性形質を淘ぎ、多産への誘因は雌性をそうする。どちらの型が優勢かにより、当集団の属した生態地位が同種間でとられているか分かる。優勢誘因は突然変異でも大幅な変更をうけず、単に強化された習性とそこからみちびかれる形質のみをとぐ。生態戦略はこの誘因に源をもっている。
かつ、この傾きは環境異変がないともつ。異種への変化、特に隔離のききめでの交配不能へ至る進化は、誘因別のみちを終り迄たどりゆく。
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