2010年12月5日

忠誠

ベルリンに戯る剣士ごっこの子はてなき青空を眺め何見る
下卑て軽薄なる神戸のひと遠く東海道をき道化役者として生涯を閉ず
江戸のひと時をこえても今なお俗にて因果を修むその天秤へ重りを積む
朝鮮と瓜二つなる山口の文化を用いる倭人あやうし
ちゑに欠く下愚の血筋もつながりてかくよみにくき名前の子放す
落ち葉ちり風に匂うは秋のはら夕陽に照るは菜の華の原
農道を石けり歩き小学生もしヤマダ電機さえなければと見ゆ
関西のそのこどもさえどことなく汚し遠く関をへだて公家ども遊惰歓楽に耽りたればこそと
みにくきはまつりへ夢中になりしける薩摩隼人の単純なる気象
フランスの子どもの清さ濁りけるおとなのあしき文化のおろかさ
わがきらう龍馬を崇む俗びとの頭になきは忠誠一徹の事