鈴木雄介ブログ
2010年11月23日
誰もいなくなる日
国立辺りの川沿いを歩く
はてしない空が同じ今を続ける
誰も自らをこえて世界をみない
淀んだ小さな流れも
大きな文明の前では一瞬
世におられる間
正義をしらない
小人らのまつりごと
そんな卑しい現象の前で
咲き誇るすすきは
浜木綿を織りこみ
誰もいなくなる日を待ち続ける
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