2010年10月26日

絵巻

足をひっぱるしか能のない倭人
またテンノー崇めてら
救えない俗物共が
淫蕩を尽くす以外なにもない猿の島
昔ここには異人がきて
野蛮な猿どもを幾分殺した
そのせいか多くの黄色い猿は
おそれをなして黒船を観る
空に暗雲がたちこめ
あの大江戸の底に溜まってる
澱んだ退廃の悪業を
一掃しようと企んだ
けしとんだ後で
後悔しても遅いのに
すべてこの世は当たり前
不条理をおしつけてきた教師共でも
やっぱり馬鹿すぎて苦しむもの
あの関西の者みな
僕のめのまえで
淫蕩のこばなしを売りまくり
揚げ句に僕の足をひっぱった
なにがしたかった愚物か
もし過去を眺める機会があれば
きみらの前世をみせてやるよ
狭い世界にとじこもって
不倫の連鎖しかやってこなかった
心底ゆがんだ奇形のチビ猿どもが
ニヤつく絵巻をご覧にいれよう