鈴木雄介ブログ
2010年8月29日
倫理規定
社会条件はその場所がもつ地政文脈により、かつそれらのかさなりは背景に有した地域特徴を浮かべる。自然条件はつねに社会の底流か規制として働いている。
淘汰すべき人格、犯罪人格は地域特徴からの指摘ないと必ずや示されない。ゆえ罪観念は地域偏差なしに生じない。地政文脈は合社会条件に特定の理解偏差を用いるので、いわば人は場所の子として宿命づけられる。文明自体は社会場からの合社会条件の改良か改造計画のみ。結局どの文化段階も、この文明場から導いた何らかの倫理規定によっている。判断とか形質選択観は倫理のもの。
次の投稿
前の投稿
ホーム