2010年7月4日

木菟(みみずく)

そもそも僕らは
閉じ込められた
まがきの内で彩られ
丁寧に包んだ
時間と共にうずくま
意味のない音符
誰にとっての
桂木なのか
既にない世の中だって
かえってこない
青い春
どうしてもそれが
コンニチの自由
だからって話

古傷をみて旅立ちの朝
きみはなにもがとどまらず
夜の底へと流されてゆく
あすからの道のりをみて
多分全ては気の所為なので
これからも自由や今に
わずらうこともなさそうと
決してすぐれた訳でもない
構想を軽く練っていた
けど君はもう底知れぬ闇が
近づくその地図上の
限界を見てどうしても
完成された世界なるもの
なんてどうでもいいとする

下らない関西人が
きみを小馬鹿にお笑いネタだよ
クックックだからね
だから何度もいいますが
江戸っ子崩れは死ねばいい
チャラりすぎて逮捕しかされない雑魚は
江戸川ばたでボウフラしてりゃいいよ
使い物にならないんで
どうせ底抜けのごまかし
京都でお土産買っちゃみんなこれでしょ
周りを見下しみくだし
ゲイシャが狂う蠱惑界コワクカイ
ホウホウホーホウ真夜中に
木菟みみずくが鳴く