正論原理主義とかいいながら
関西系の猥褻物を撒く昆虫ヤロウ
若者が間違えなくなったとほざいて
東京都の頂上から皇居を見下す虫が
ぶち殺すには十分でない
まだ十分に奴らは馬鹿をやった訳じゃない
僕らは十二分に力を蓄え
奴らが後ろを向いた隙に叩き潰す
遠い時代ここで同じことが起きた
奴らは愚かすぎてそれも知らない
当然ながら悪は滅びゆくもの
遠い昔奴らは威張りながら
僕らの先祖を足蹴にした
その同じ場所で
大宇宙がどれほど広く
あらゆる現象を包み込んでいても
君は見逃さなかった
世界で行われている偽善者の踊り
マツリゴトと言いながら
金をまきちらすそれから威張る
糞女がdisる終ってる人生
どこまでもつづく下らなすぎる
経験された人間業なんて
遠い昔自分が国立あたりの
多摩川に架かった大橋でおぼえた
独特のにおいの嘘
君がてのひらに置いたその花は
火花になって消えて行く今
だれも死ぬまでは肉体をもつ
にも関わらずそれは知られていない
川崎の駅前にあふれかえる人の波
どっかになくした鍵なんて
どうしてさぐろう? すでに
万物はかわりゆくさなか
とっくになくした鍵なんて
いまさらとりもどせるものか
だれも生きていて息を吸う
吐き出すその中に魂をこめて
どこへさまよう? すでに
今日という日は暮れなずむ
僕は大宇宙の隅で言葉一つなく
この街が暮れなずむのを見た
どうせ万人が共通した
血を引く一種なら
いやになるくらいうさけらしい
世間にあふれる同類は何だ
彼らときたところで理由もなく
ふえまくる朝顔の種なだけ
まかれては咲いてくる
校舎のベランダを這う陽よけ
だからといってもうなくなった
長沼画廊みたいにすべては
ウインナー珈琲の匂いに紛れた
小さな法則の塊
あの三階の窓からみえた
わずかな町の景色が僕を救うのに