2010年4月19日

文化学

所属場の文化素は主に自由の中身を決める。真に功利な自由は所属場毎に決め得。つまり適応文化の達が望ましい行動形を選ぶ。故所属場がもつ既存や付加の文化素がその侭で功利さの基。郷に入れば郷に従えは望ましい功利性を場で選べと言うに近しい。この文化素にはかなりの偏りが普通。集積の利は人口のみならず各文化をも極度に片寄らせがち。このたちすらも。自由は進化率へ適応形質の違いを見分ける働きをする。故ただ郷の趣のみで次世代への選好には大幅な種内偏差が起きつく。文化素は常々この揺れ内で異なる体系と何らかやりとりしている。