2010年3月9日

あの家系

幾ら説教しようと大多数の東京人はちっとも行いを変えない。それらの生命体は、関西人の気が入っているので頭が悪いのだろう。そもそもボスですらあれだし。
 かと言って、放っておけばそれらの生命体は星中へ汚猥をまきちらす。いつものことではある。江戸土民とはそういうものだ。救い様がない。尤も、たしかに関西人そのものよりはましだ。関西ではヒトがいない。サルしかいないのだ。感覚というものがない。

 世の中と付き合えと教え込まれてきたが、どうしてそう教えたのかいえばあのボスが悪者だからだ。あの家系は昔から搾取をなりわいとしてきたので、世の中で商売してほしくて仕方ない。その差額を脅して奪うのが本領なのだから、ああしておのれが偽造した学校では、世の中とのへばり付き合いを叩き込むに違いない。世間とは家畜だと思っているのだから。
 単純に、そのサルは馬鹿すぎるので必ず地獄に堕ちるだろう。そうでなければ辻褄が合わない。九州の血とまざった関西人のracismなど語るに落ちる。その国の正当性が疑わしいと感づいてから、全てが邪悪に他ならないのを十分観察してきた。救い難さをこれほどまでに理解しようとも、なおも目の前で東京人は江戸の文法を守り続けていった。彼らは愚鈍でよこしまなボスの手下になり、散々わるさをしてよの風紀を乱し続けた。
 だが、宇宙の広さに比べていかにその虫類がみにくく卑小でも、業のリターンはどんどんと膨らみつづけていく。東京人のなす悪がどれほど膨大か、日々メーターを測る仕事の中で私は群れになった馴れ合いの邪悪さを、とても精密な記録にすることができた。そして私は未来の世代へとその記録を余さず持って行くつもりだ。