2010年3月22日

宇宙学

七夕宇宙の1ニュートンはそこにある全物質の量によるので、この重さは他の系で可変なだけ別の引力場によって違う宇宙型の適合度を上げる。もし七夕系より軽いならシャボン化し、重いなら粘土化す。よって唐傘系へは粘土宇宙視が適当で、十五夜系へはシャボン視が要る。それらへは七夕系とその類似系な鈴系というおもち宇宙とは違うかかなり極端なその法則さの展開がのぼる。もし唐傘系でいえば粘土さはほぼ動きのない内部系の安定か固着で、シャボン宇宙での移り変わりがちなその流動さと対称さをなす。当然、そこでの文明系の発達のはやさや種類と方式をかなりか大幅にちがえる主要な誘因の一つとそれらの場の条件はなる。
 隣接文明との取引にみれば経済化しやすいのは、おもち宇宙でも特にその光密度の高い方。ゆえ我々の宇宙視野が暗いことからも我々が辺境の感覚原理へ適応してでてきた生態なのはあきらかなので、鈴系の周縁部か七夕系の中央文明圏でより情報量経済は発展しがち。地球のある天の川銀河は辺境の暗がりにある未開地域へ近づく。だから各地球内文明の中でも冒険人事や起業がおもに十五夜系の、はじめは周縁圏の同位種とかもだがいずれそこでの主要文化と交易ができねばいずれは、完成度のきわまった唐傘系からの大量の極相文明によって支配されゆくだろう。それ以前には、情報量面で川上な十五夜系から仕入れたしくみを自らの属した地球感覚の特産さ付加や加工貿易でその唐傘系との豊富な資材や生態材と次々交換しやがては我々の文化そのものが以前より強壮な機械生命化を果たせねば、およそ生き残りは長い目ではない。ただし鈴系はこの流れへ逆らう。なぜなら類似同位種間での競争は最も激しいのが通例なのだから。よって先んじて鈴系の機密情報を翻訳可能とする言語機能の解読が全ての戦略価値面で上位をなす。
 翻訳能力の高さ、機械辞書をとおしてのちの精密は今の時点でもとても高く見積もれる文化機能なので、冗長さを伴う解釈界は無用でないばかりか文明の生き残りへ決定的。ただし先駆へは造り数学能の最短の合理化が有効ゆえそれは機械適合言語の数理的単純さによる。従って、造型数理はつねに単純さ毎の重畳化を記号論理面で自動づける習性を日常語と別の計画にするべき必然さを言及できる。尤に、それを避けるか悟らぬ生態へは生存目的が維持化する中で違う適所が用意される。よって高度技術文明は一部の先駆的選良地帯へしかいずれ適合させえず、そうさせるをえないだろう。
 自然的生態という既存人類界の過半は残されるか一掃され、或いは縮減され違う趣が地球を覆う。がこの変異も宇宙系間での取引の時代が風趣の政策面へ適用されればある定常さが放任か寛容されだすので、一時かも。我々は経済化が必要な地域にいる身として、己らしさを一貫させる動機へと生態の自己改造か改良の規則を維新らしさとして肯首できるにすぎないだろう。にも関わらず、それが自主的な限りは、己らしさが変化への適応として示されゆく習性へ芸術観に独特の地位を保てるかも。