2010年2月28日

地球生態学

変化しつつ一定の法則で世界が認識できる、という法則知性は地球場の、しかも特有の時代経験らしい。∵この法則は地球場では極相化した定常さの元でしか自然哲学の内へ栄えなかった。⇒系の秩序が法則適所と違えば違うだけその定常場では別の知性が求まる。秩序の良さは系の定常観が固有の境:さかい条件へ当たると知らす。→秩序に見た時代経験は知性に彩りを用いる。この経験則は知性の彩りを自然哲学内での趣へ違える。→地球場の知性内でも、その外側でも同じ。∴自然哲学では系の知性は固有の秩序段階を目当てとして動く。|秩序段階が非法則なら、その系は網羅的。←→法則は詳細的。∴時代経験の中で個々の観察がふるまう文化素への収集は、網羅か詳細を最大の範畴とす。
 知性が範畴化できる、とは法則能自体がある生態機能な証。→知性は固定した能力でない。⇒知性は可塑的。