2010年1月31日

数学

人類がやり取りをする訳は彼らの思考内容の取引ゆえ、最も抽象化されたそれは数値か数式に戻る。代数計算の形式以外に、少なくとも数論より細かい微分方針を知らない段階ではやむを得ない。
 故に思考の省力が全数学の命題。論理学の成果も同じ。

 造り数学は一定の公式を多くする。そこで、意味論が数学化される。意味論がない侭では多くの公式はこまやかにされない。
 造り数学は全やり取りへと算式数学の成果をおしひろげる。この形式は文面内のくみかえで改められた口語を造る。且その最良の算法を自らへ組み上げ続ける。
 思考の原則は単位重畳さではかれ、∴この言語内図式の積算が造型数学の目当て。単位重畳さは語学によれば字画の最短\意味論の値と示せる。→意味論が要る。
 もし造型数学の実態を、引用を除く字画対単位重畳さの複合にとればそれは意味論を順列規則の汎用性ではかる最もの基礎。この意味論は任意の公理を樹立する特定主観をより合理づけうる。造型数学は論理の順列を数列にとって最短の趣へ導く。∴思考は最短のやり取りに最大の意味論の成果を込め得。
 もし数え数学内にあった幾つもの公理系をはじめに発見したひとりを無意識の造型数学者とよべば彼らは少ない記号種の最短のやり取り内でそれを為していた。がひとたび造型数理が認知されるに至れば算術論は途端に自動化されうると理解できる。そもそも、数理の最短さは算術論理の内にあった原則で言い及ばされなかったのみ。→記号論理の置きかえは思考法則へ一定の最良さを保つ。