2009年11月25日

天文学

七夕宇宙系の分布帯式は次の方針で与えられるらしい。
⇔x^2/a2+y^2/b^2+z^2/c^2=1

X(u,v)(x:(R+r cos・u)cos・v, y:(R+r cos・u)sinv,z:r sin・u)
Xu(u,v)(x:-a sin・u cos・v, y:-b sin・u sin・v, z:c cos・u)
Xv(u,v)(x:(R+r cos・u)sin・v, y:(R+r cos・u)cos・v, z:0)

凡例、トーラスと楕円面の式を参照。この式はいわば湯たんぽ状で円環面に主要銀河系が分布する宇宙モデルを示し、xyzそれぞれの座標軸への離芯率をもつ。但し、近似的にはドラ焼き状のかたちで代替できる。理由は当方変移が観察できるから。
 反証。もし二方への後退速度が他の一方よりはるかに速ければその宇宙は円盤化して潰れるでしょう。以上。
 さて、この宇宙系のかたちは次の天体を予想させる。
論証。まずxyzそれぞれの軸をのばし、それぞれをアイウとよぶ。それらにはマイナス座標軸が考えられるのでア´イ´ウ´とする。さらにこれらは引斥力が大きな順にふるとする。ならばアイウとア´イ´ウ´の宇宙系が隣接すると措定できます。以上。
 これらは大きな順に、私の文学趣味にかけて仮に十五夜系、唐傘系、鈴系および裏十五夜系、裏唐傘系、裏鈴系と呼ぶとする。但し、これらの七夕系からの表宇宙と裏宇宙へ変移や離芯率は、熱力学第二法則あるいはエントロピー増大則より同質量の宇宙が存在する確率の非常な低さから、一定ではないだろう。しかし表と裏には反作用則による類比できるおおよその大きさがあるだろう(表裏の相性則)。ところでこういう特定名詞を使おうとする意図は、もし番号を振ると宇宙系は膨大なので後々面倒になるからだ。
 又以上が真ならつぎの予測が立つだろう。まず隣接する中でもっとも大きな十五夜系には生物量の公式から、多くの生態系が存在し賑やかだが、ただしそれらの寿命は短い(光速火薬効果)。我々の七夕系以上の知能が栄えるならこの方角だろう。これに対してもっとも小さい鈴系は寂しく生態系が少ないが、比べて他の宇宙系よりも寿命が長い。移住者が温存され文明間的に発酵や永眠できるのはこの方角だろう。中間の大きさである唐傘系へは我々自身と類似の生態系や同位種が栄える可能性が最も高い。