2008年9月15日

食料自給率論の考え方

地球経済が「縁起」による共生体なら、日本人が他国で生産の容易な食料品を輸入することは国際社会にとっては有益な行いとなる。

食料自給量ではなくて、寧ろ『食料自給質』が日本人の当然辿るべき国際適所と考えられる。単に量をはかる自給率を用いるのは誤りと言える。
つまるところ、少なくとも高い質の、バランスよい栄養価を保てる範囲へ輸入規制は限るべきなのだ。