2008年3月22日

風よ

時は途切れず、流れる。
人々の歩み。
体操の、リズム。
先々で、会う。
また暫く振りで。
かなしみの合図よ。
高速道路の下に走る路を。
森。ざわめく。
独りきり、歩く。道。
特殊な寄り道さ。貴方にも判るでしょうし。何で考えなくてはならないの。
返答。歪み。つらら。
尋常。海藻に流されないように、捕まった。水辺よ。秋田犬。紫外線。BPM。
踏み足。階段の上に。聞こえてきた声は。自習室の中。悲しみの裏に。勅語を代えたら。
やつらのせいだ。
苦しみを通じて。寂しげな響き。風を通じて伝わる欣びは鳴らない。波動。地面。土。
確実、着実に歩みを続けて行く旅人。彼方には聞こえないのか。行人たちの信じる言葉を。
何の為に歩む。
お前にも断りは知らるべきであるが。
君はどうして消えてしまった。探していた葵の花。風は連れて行ってしまったんだ。