鈴木雄介ブログ
2008年3月10日
漢字論
漢字の旧字体は古典との距離も意味するが故に、我々は一様に白話的簡体を採用はせず、柔軟自在に繁簡中庸を自由すべし。例えば「轍鮒の急」の如きは決して白話で代替し切れる文脈概念ではない。これは常用漢字の範囲に表現を限ればいずれ消滅されてしまう轍鮒の急かも知れない。
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