2008年2月14日

現代社会学

新貨幣論。将来的に、$、¢、¥(又は円の次期通貨)は換金可能なそれらの中間貨幣を鋳造すべきだろう。というのは、大量の人口を抱えた中国とインドを中央とした途上国の部分的な近代化はそれだけでも先進国経済に痛烈な打撃を与えうる潜在性を秘めるのであり、国際経済体制の大幅な改変は必至となってくる。
 かの第四貨幣では先進国間の貿易摩擦を最小化すべく、首脳会談の信頼契約に基づき、飽くまで等価的な立場で換金可能とされていなければなるまい。£の地位はこの第四貨幣の進退に左右されて行くだろう。