鈴木雄介ブログ
2007年11月28日
凡愚と覚悟
いかなる凡人も凡庸性が適応的な為に凡人に甘んじる。というのは、そのような凡人には天性の才能が欠けているし、後天的努力に対して限度以上に行うだけの抑圧度を持たないから、分相応の地位を戴いて安住する。
輪廻を解脱し得たと考える人は運命の流れと称されるところのものに殉じる覚悟にある。というのは、このような境涯では因果律の為に自分の才能を最大限に発揮するような気負い、覚悟が生まれるのだから。
次の投稿
前の投稿
ホーム