鈴木雄介ブログ
2007年11月8日
生態学
人類の世界は文明において存在意義があるのではなく、地球生態系多様観の上で文化においてのみ固有の価値が認めえる。種の保存は利己的遺伝子の編み出した唯一の飽和対策である。もしその試みがなければ、我々は自らの経た血統へ役立つ可能性の宝箱を捨てる事になる。共生は競争の究極として物量的住み分けの姿をとっている、生物の自己展開の知恵なのだろう。利己的遺伝子は皆自らの生命展開の永続を図る。あたかも等速直線運動が混沌に対してそう行われる様に。
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