鈴木雄介ブログ
2007年5月16日
修身論
又産業がおこれば機械化により人間の余暇は増大す。若輩にmoratriumの延長が与えらる事、労働の知的省力化、老余の自在が増大する事、之等はみな趣味主義の最たる傾向なり。
閑居の倫は性癖清潔を至善とす。習い性となる。家庭団欒に純潔は是非必要と悟るべし。男子にありては己の個性差に応じた学術求道を、女子にありては家政学を主とした淑徳の滋養を若年の目的とすべし。
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